スクワットは全身の筋肉を鍛えられて、とてもいい運動だと聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかし多くの方が間違ったスクワットのやり方をしてしまっています。
正しいスクワットをしないと、腰や膝を痛めたり、鍛えたいはずの筋肉に筋肉に負荷がかからなかったりと、むしろ体に悪影響を与え何の意味もありません!
どうせ時間を使って運動をするのなら正しいスクワットで効率よく体を鍛えていきましょう。
家でやれる運動を探している方は是非この記事を読んで、正しいスクワットのやり方を覚えていってくださいね。
正しいスクワットによって鍛えられる筋
スクワットというのは全身の筋肉を同時に鍛えられる方法として有名です。
ダイエットの代表格としても、皆さんご存知なのではないでしょうか?
なんと、スクワット1つで、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)、ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)、大殿筋(お尻の筋肉)、腹直筋(腹筋)、背筋などを同時に鍛えられると言われてます。
スクワットには無限の可能性が秘められています!
しっかり正しいスクワット方法を覚え、これらの筋肉を効率よく鍛えていってください。
正しいスクワット方法
では、結局どのようにやっていけばいいのかを紹介していきます。
正しいスクワットで特に気をつけてほしい点は3つです。
背中をまっすぐ伸ばす
背中を曲げることはなんとなく、ダメなんだろうなと思う方もいるかもしれません。
それだけでなく、逆に背中を反らせすぎるのもダメです!
背中を反らせることで背筋を過度に使ってしまい、腰に負担がかかってしまいます。
また背中を曲げてしまうとハムストリングス(太ももの裏の筋肉)や、大殿筋(お尻の筋肉)が作用しづらくなってしまうため、効率よく筋肉を鍛えにくくなります。
正しいスクワットの際は姿勢は特に大事になります。
膝を足より前に出さない
これをよく間違えてやっている方が多いように思います。
スクワットでしゃがんだ時に、横から見て膝が足の指の先より前に出ないようにしましょう。
膝が前に出てしまうと、膝と足がほぼ同じ位置にある場合と比べて、膝への負担が7.8倍にもなると言われています。
スクワットの効率を上げるというよりは、自分の体を守るために意識してほしいことですね。
健康になるためにスクワットをやっているのに、それで膝を悪くしてしまっては意味がないですから。
また膝を足より後ろにしようとすると太ももの裏が痛いという方は、ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)が硬い可能性があります。
こちらの記事を参考にストレッチをできるだけ毎日実践して柔らかくしてあげてください!
膝が内側に入らないようにする
スクワットでしゃがむ時に、足の位置というのは動かないかと思いますが、膝の位置というのは自在にどこに下ろすか決めることができます。
スクワットの際は膝が内側に入らないように気をつけてください。
膝が内側に向いているのに、足は外側を向いている状態になると、膝や足へのストレスがかかり、痛める原因となります。
こちらも自分の体を守るためにも、正しいスクワットの姿勢として覚えておいてくださいね。
正しいスクワットの方法のまとめ
今回は正しいスクワットの仕方について紹介させていただきました。
スクワットは健康であるための運動として、本当に多くの効果が認められています。
しかし、やり方を間違えば大きな怪我へと繋がることも出てきます。
毎日運動を続けていくのが大切ですが、その運動でご自身の体を悪くしてしまわないようにも、是非今回の記事を読みながらスクワットを何回も行い、正しいスクワットの方法を覚えていってください。
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