本日は、1番効く腹筋について紹介したいと思います。
今回は、大学で筋肉の活動を見る機械を使い、実際に自分で計測したものになります。
今回は筋肉が1番活動していたものを、1番効くと定義して、紹介させていただきます。
また今回は、腹筋は3つの筋肉のことを表すのですが、その中でも腹直筋(シックスパックのやつです)といわれる筋肉にのみ、着目しています!
まずは、どのような腹筋をやったか紹介させていただきます!
シットアップ
みなさんが1番行なっているであろう、腹筋方法ですね。
膝を曲げて、上半身を起こす腹筋です。
腰に負担がかかるので、腰痛持ちの人とかは無理に行わない方がいいです。
また今回はシットアップ内でもいくつか分けました。
① 上半身が上がってくるのと下げるのを素早く行うもの
②上半身が上がるのに約3秒、下がるのに約3秒かけて行うもの
レッグレイズ
いわゆる足上げ腹筋というやつです。
膝は伸ばした状態で行います。
こちらも2つに分けました。
①下半身の上げ下げをすばやく行うもの
②下半身が上がるのに3秒、下がるのに3秒かけて行うもの
③息を止めて、下半身の上げ下げをすばやく行うもの
クランチ
こちらは膝を曲げて、足を上げた状態上半身を起こす腹筋です。
こちらも割とポピュラーなタイプですね!
①上半身が上がるのに3秒、下がるのに3秒かけて行うもの。また、下がってくる時に、肩までしっかりつけるもの
②上半身が上がるのに3秒、下がるのに3秒かけて行うもの。また、下がってくる時に、肩までつけないもの
(こちらも素早いものとゆっくりなものを計測すべきでしたが、今回忘れてしまいました。すみません)
結果
早速結果ですが、1番筋肉の活動が大きくなったのは、シットアップの②上半身を3秒かけて上げ、3秒かけて下げる腹筋運動でした。
また、上がる時と下るときでは、下るときの方が平均的に高い値を示しました!
他の全ての腹筋でも、上がる時に比べ、下がるときの方が値は大きくなっています。
さらにレッグレイズで息を止めて腹筋を行ってみましたが、これは値にほとんど差はなかったです。
中学や高校で、筋トレのときに息を止めるな!と言われている方々、筋トレの効果の有無にはあまり息をしっかりしているかどうかは関係なさそうです。
もちろん、息を止めることで血圧が上がってしまうので、そこらへんをリスク的な面で見ると、息はしながらやった方がいいですね!
クランチでは、①と②でほとんど差は出ませんでしたが、わずかに②の肩をつけないものの方が値が大きくなりました。
まとめ
今回はシットアップ、レッグレイズ、クランチの3種類で1番効果のあるものはなにか検証してみました。
結果としては、ゆっくりと上げ下げするシットアップが1番効果がありました!
腹筋には他にも腹斜筋や腹横筋などもあるので、これらに1番効く腹筋というのもいつか紹介できたらいいですね。
また今回は学生達で値を計測していますので、間違いなどある可能性もありますことだけご了承ください。
夏に向けて、腹筋頑張っていきましょう!
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