フリーアナウンサーになり、これからだというところでがんになったことを公表した笠井アナ。
12月19日のとくダネで、自身のがんについてやこれからについてなど色々と語ってくださりました。
ここ数年はずっとがんの辛さを周りに悟られないようにしてきたそうです。
その中で1番最後に笠井アナが語っていたのが足し算の縁と引き算の縁についてでした。
足し算の縁は人生の中で必ず必要になる考え方だなと感動したので、是非とも参考にしてください。
足し算の縁、引き算の縁とは?
笠井アナはこの足し算の縁と引き算の縁を、東日本大震災の時に感じたとおっしゃられていました。
東日本大震災が起こった時、〇〇さんが亡くなってしまった、〇〇さんが行方不明になってしまったと縁がなくなった人のことを引き算で考えてしまっていました。
しかし、ある時から避難所で〇〇さんと出会えた、病院で〇〇さんと出会えた、ボランティアの〇〇さんと出会えたと足し算の縁を語る人が増えてきたそうです。
この足し算の縁を語る人が復興の中心人物へとなっていきました。
笠井アナはこの引き算の縁から足し算の縁の考え方への切り替えが大切であるとお話しされていました。
誰しも何か不幸なことがあれば、引き算の縁ばかり考えてしまうでしょう。
これを考えることがダメなことだとは思いませんが、足し算の縁へと考え方を切り替えることが大切なのです。
笠井アナもがんになったことでこの仕事がなくなった、この仕事もなくなったと引き算でばかり考えてしまっていたそうです。
しかしこの足し算の縁の考え方を思い出し、これから新たな出会いがいくつもあるはずだという考え方へと切り替えたそうです。
この病気になったので、新たな人たちと出会うことができたという考え方を持って、生きていこう、戦っていこうという風に最後はおっしゃられていました。
引き算の縁ではなく、足し算の縁に考え方を変えていこうというのが笠井アナの決意でした。
がんの笠井アナの足し算の縁、引き算の縁のまとめ
朝からとくダネで、笠井アナを見て、もっともっと頑張ろうと思ったのを覚えています。
確かに誰しも何か不幸なことが起こったときは引き算でしか、物事を考えられなくなると思います。
ONE PIECEのジンベエの言葉でも、失ったものばかり数えるな、残っているものはなんだ?とルフィに問いかけるシーンがありますよね。
これも引き算の縁の考え方ではなく、足し算の縁の考え方だなと改めて感じました。
引き算の縁から足し算の縁へと考え方を変えていくことが大切です。
辛いことがあっても、足し算の縁で考えられる人になっていきたいですね!
コメント