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運動しすぎると風邪をひきやすくなる!?正しい運動とは?

2019 11/28
運動しすぎると風邪をひきやすくなる!?正しい運動とは?

運動をしすぎると風邪をひきやすくなるというのをご存じですか?

運動は大切だけど、しすぎるとダメだという話を聞いたことはあるのではないかと思います。

では運動しすぎるとなぜダメなのか?

それは今回のテーマである運動をしすぎると風邪をひきやすくなるということなのですが、この原因にはオープンウィンドウと運動強度というものがあります。

今回はオープンウィンドウと運動強度についてのお話しをしていこうと思います。

目次

オープンウィンドウとは?

私たちの体の中にはNK(ナチュラルキラー)細胞と言われる、病原体を殺し、体を守ってくれている細胞がいます。

運動をすればするほど病気になりにくくなると思われている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、あまりに高強度の運動を行ってしまうと、免疫機能が落ち、逆に病気になりやすい期間に陥ってしまいます。

この風邪をひくなど病気になりやすい期間のことをオープンウィンドウと言います。

これは高強度の運動後、約3時間から72時間ほど続きます。

この図を見てください。

画像

上の図が中等度の運動、下が高強度の運動時のNK細胞の数になります。

中等度の運動を行うと一時的に血中のNK細胞数が増え、その後何もしなければ戻ります。

しかし、高強度の運動を行うと、一時的には約6倍ものNK細胞数に増えるのですが、その後、運動前のNK細胞数より減ってしまう期間があるんです。

これがオープンウィンドウで、この間は病気になりやすくなってしまいます。

運動をしすぎると風邪をひきやすくなるというのは、この3時間から72時間のオープンウィンドウの期間のことを言っていたわけです。

運動をしすぎると、風邪だけでなくその他の病気にもなりやすくなってしまうわけですね。

もちろん一概に高強度の運動が悪いというわけではないです。

筋肥大などをするためには高強度の運動は必要です。

筋肉ムキムキのボディビルダーの人達の方が実は一般の人たちよりも風邪をひきやすいという話は聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

高強度や中等度、そして筋肥大や筋力増強についてはこちらの記事で紹介しています。

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運動強度とは?

では、この運動しすぎの指標となる高強度、中等度の運動の判断基準とはなんなのか?

この指標というのは人によって変わってきます。

80歳の方の高強度の運動と、25歳スポーツ選手の方の高強度の運動はもちろん違います。

今回はカルボーネン法というのを用いて、運動しすぎの指標を決めていきたいと思います。

カルボーネン法

まずはこちらの公式をご覧ください。

{(220-年齢)−安静時心拍数}×負荷量+安静時心拍数=目標心拍数

もう最悪ですね。私もこの式覚えるの嫌いです。

みなさん、何もしてない時の自分の心拍数を測ったことはありますか?

ない方は是非とも、20秒間自分の脈をとってみて、それを3倍してみてください。

その値が安静時心拍数になります。

目標心拍数というのは、運動後の心拍数のことです。

40歳、安静時心拍数が60の方で、終わった後の心拍数が156だとするのなら

{(220-40)−60}×負荷量+60=156

これを計算するとその運動の負荷量は0.8となるわけです。

0.8となると高強度の運動になります。

中等度なら負荷量の部分は0.5ぐらいですね!

今はスマートウォッチなどで、簡単に自分の脈が測れたりします。

安物でもいいですが、どうせ買うならやはりある程度の機能がついてるアップルのスマートウォッチ

少しでも安いのがいいのなら、こういった安めでもいろいろと機能の高いスマートウォッチがおすすめです。

スマートウォッチを使用しながらを使用しながら、今は中等度だなとか確かめて運動しすぎないように調整するのがいいですね。

運動しすぎると風邪をひきやすくなるのまとめ

今回はオープンウィンドウと運動強度についてお話しさせていただきました。

また運動のやりすぎにより能力の低下や、風邪への感染リスクが高くなるという話もあります。

運動するぞと意気込んで、いきなり高強度の運動をしてしまうと、その後病気になって自分に運動はできないんだとやめてしまうこともあるかもしれません。

運動しすぎると風邪をひきやすくなるというのはオープンウィンドウというもののせいだということだけでも覚えてもらえたらなと思います。

まずは、中等度の運動からしっかりとやっていく習慣をつけていきましょう。

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