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医療面接での質問法とは?質問の種類についてまずは理解しよう

2020 2/28
医療面接での質問法とは?質問の種類についてまずは理解しよう

医療面接って初めの頃は何度やっても慣れないものですよね。

質問には種類があって、医療面接の際はその質問の種類を使い分けなくてはいけません。

  • 開かれた質問
  • 閉じられた質問
  • 誘導的質問

などがあるので、それぞれどういったものなのか理解しておきましょう。

目次

医療面接での質問の種類

医療面接ではどのようなことを聞けばいいのでしょうか?

これは正直、患者さんによって様々なので、完全な正解というのはありません。

医療面接で1番聞かなければならないのは主訴、つまり患者さんの1番困っていることやこういうことをしたいなどという想いです。

主訴を聞いていくための質問の種類を紹介します。

開かれた質問

開かれた質問が1番重要な質問になります。

よーしょーのアイコン画像よーしょー

その痛みが初めて出たときのことを詳しく教えていただけますか?

よーしょーのアイコン画像よーしょー

どのような時に、その痛みはましになりますか?

など、はい、いいえだけじゃなく、患者様が細かい内容までしっかりと答える質問になります。

この質問ができるかできないかで最終的な判断が大きく変わってきます。

開かれた質問ができるだけ多くなるように心がけましょう。

閉じられた質問

こちらは先ほどの違い、患者さんがはい、いいえのみで答える質問です。

よーしょーのアイコン画像よーしょー

膝に痛みはありますか?

などの質問が閉じられた質問です。

こちらは便利ですが、使いすぎると患者さんが聞かれてばかりで不快感を感じることもあります。

細かい内容まで聞けないので、質問攻めのような形になってしまうこともあります。

閉じられた質問だけでなく、開かれた質問も織り交ぜていくことでいい医療面接になっていきます。

誘導的質問

誘導的質問は医療面接では避けた方がいいです。誤診につながることもあります。

例としては

よーしょーのアイコン画像よーしょー

こうしたら痛くなくなりませんか?

などと質問すると、患者さんはそんな気がするなーと思ってしまい

しょーこのアイコン画像しょーこ

そうですね・・・

と答えてしまうこともあります。

それな開かれた質問で、どのような時に痛みがましになりますか?と患者様自身に答えていただきましょう。

特に知識がついてくるとやりがちなので、誘導的質問はしないように気を付けてください。

医療面接で使えるテクニック

ここからは医療面接でぜひ使ってほしいテクニックについて紹介します。

医療面接で失敗してしまいがちなのが

  • 会話が早すぎて内容をメモできなかった
  • 沈黙が続いてしまった
  • 相槌を打っていいのかどうかわからなかった

などが鉄板です。

これらを打破する医療面接のテクニックを紹介します。

要約する

患者さんが話したことをまとめ、整理して話し、確認する

これは基本ですがとても大事です。

患者さんがいろいろと話した後

よーしょーのアイコン画像よーしょー

こうすると痛みが取れるけど、こうした時には痛みが強くなるということですね?

としっかりと確認しましょう。

会話の流れを一度止めて自分がメモを取るための時間も作れます。

また患者さんも、この人はしっかり話を聞いてくれているんだと安心しますし、間違った情報があればここで訂正することができます。

確実な情報を手に入れるためにも要約やっていきましょう。

反復

患者さんが話した言葉を使った質問をするのが反復です。

私がよく医療面接の時に使ったのは

よーしょーのアイコン画像よーしょー

昨日から入院されていると聞きましたが、睡眠や食事などはよく取れましたか?

しょーこのアイコン画像しょーこ

食事は取れるけど、睡眠がちょっとね…

と患者さんが答えるとします。

その後、睡眠に関することについて掘り下げて質問していくということです。

限られた時間の中で、聞きたいことが多くあるのはわかりますが、質問責めになってしまうのは患者さんにとっては不快です。

話を掘り下げていけば、患者さんとの信頼関係も築くことができます。

質問に対する受け答えの仕方

次は患者さんが話した後の受け答えの仕方です。

ここは共感や支持的な答え方がいいです。


それはつらかったですね
本当によく頑張られましたね
そのときはそうするしかなかったのですね

などです。

また患者さんが話している時は最後まで話を聞くこと、これは重要です。

話を遮るなどは絶対にしないように気をつけましょう。

もし患者さんの話がどんどんそれてきたときは、なるほどと相づちをうち、それはつらかったですねと承認し、ところで、〇〇はいかがですか?とこちらから質問しましょう。

相づちは医療面接をやる上でとても重要です。

これは普段から人の話を聞く姿勢をしっかりと持っていないとできないので、練習しておきましょう!

医療面接の終わり方

医療面接の最後には、必ず何か他に聞きたいことや困っていることなどはございませんか?と聞きましょう。

患者さんはないですと答えることがほとんどだと思いますが、今までの会話では患者さんの主訴が含まれていない場合もあります。

しかしたまに学生では答えづらい質問などがされることもあります。

しょーこのアイコン画像しょーこ

この病気は治るんですか?

などがいい例です。

こういう質問に対しては

よーしょーのアイコン画像よーしょー

学生という立場なのでそれにお答えすることはできません。しかしそういう風に悩まれていたということは担当の先生にお伝えしておきますね

とただ答えれないということを伝えるだけでなく、先生にそのことを伝えておきますというとさらに丁寧で好印象です。

コミュニケーションについて

最後に医療面接で使えるコミュニケーションでのちょっとした豆知識を紹介します。

これを知っておくと医療面接で役に立つでしょう。

非言語的コミュニケーション

メラビアンの法則では、コミュニケーションで重要なのは

言語・・・7%
準言語(言葉のトーンや、イントネーション)・・・38%
非言語(表情、身振り、手振り)・・・55%

という割合となっています。

大学では、髪型や髭などの見た目の清潔感が大事だというのは耳にタコができるほど言われています。

非言語を制すれば相手にいい印象を持っていただきやすくなります。

非言語を重視して医療面接を行うのが大切です。

医療面接での質問法まとめ

今回は問診、医療面接についてお話しさせていただきました。

医療面接での注意点としては

  • 患者さんの訴える言葉を大切にする
  • 誘導尋問はしない
  • 言葉遣いだけでなく、身振り手振りなどにも気をつける
  • 記録に残す

などです。

自分自身、まだまだ回数も足りてないので、人に教えれるほどではないのですが、少しでも後輩達の助けになればいいなと思います。

問診・医療面接で結局何を聞けばいいのかについてはこちらで詳しく話しています。

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