チーズはどこへ消えたという本をご存じでしょうか?
- 1時間程度で読める
- 人生に大きな影響を与える
- 物語形式で読みやすい
チーズはどこへ消えたは1冊読むのに1時間程度で読めるにもかかわらず、人生に大きな影響を与えたと大人気のビジネス書です。
内容としてはビジネス書のように筆者が語るような形ではなく、小人とネズミが出てくる物語が中心となって進んでいきます。
その後小人とネズミの物語に対して、さらに数人の登場人物たちが私はこの物語を読んでこう思ったと議論するという珍しいタイプの本です。
この小人とネズミの物語から、ビジネス・私生活における大きな気づきをこの本を読めばあなたは得ることができます。
チーズはどこへ消えたの簡単なあらすじ
簡単にチーズはどこへ消えたのあらすじを紹介すると、2人の小人と2匹のネズミの物語です。
小人たちはその場所でずっと生きていけると思っていました。
ずっとあると思っていたものがある日突然なくなってしまいました。
ネズミたちはすぐに次のチーズを探しに行くのに対し、小人たちはもう少し待っていればまたチーズが出てくるのではないか?なぜチーズはなくなったのか?ということに目を向け、その場所から動こうとしなかったのです。
僕たちはネズミじゃない、頭脳があるんだと何かしら理由を付けてずっと動こうとしませんが、チーズが戻ってくることはありませんでした。
ある日、一人の小人がチーズを探しに出かけるのですが、もう一人はついてきませんでした。
このチーズとは何なのか?また小人やネズミは誰がチーズを手に入れることができたのか?
これがチーズはどこへ消えたのかのあらすじになります。
チーズはどこへ消えたのかの感想やレビュー
チーズはどこへ消えたを読んだ感想としては
自分の今の考え方が完全に変わりました。
チーズはどこへ消えたの中で一番重要なキーワードが「変化」です。
チーズが無くなったという変化に対してどう動くのか本書の大切な部分になってきます。
物事をどういう風にとらえるのか、変化に対してどう対応していくべきなのかが記されています。
でもあくまでも本書の中ではチーズとしか示されておらず、人それぞれ追い求めるチーズは変わってくると思います。
最後に小人とネズミの物語を読んだ登場人物が議論するシーンがありますが、それぞれチーズに対して色々な意見を持っているんです。
一人一人が色々な解釈をしているので、自分と似たような意見を見つけたり、ここは違うなと本の中の人物と意見が分かれる部分も出てくるのがこの本の面白いところです。
この本を読み終わった後に、あなたの中のチーズと、それが変化した時に自分ならどうするかという考え方ができると思います。
チーズはどこへ消えたについてのまとめ
今回はチーズはどこへ消えたの感想やレビューについて紹介させていただきました。
値段としてもそんなに高くなく、一生使えるレベルの考え方が1時間程度で身につくので是非読んでいただきたい1冊です。
チーズはどこへ消えたの中で大好きなセリフとして
自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたがる
チーズはどこへ消えたより引用
というセリフがあります。
チーズをビジネスに置き換えるとすると、大成功したビジネスがあればそれ以外のビジネスの手を出さなくてもこれさえあれば大丈夫だと思ってしまうということではと私は解釈しています。
私もTwitterを半年でフォロワー8000人近くまで増やし、マネタイズまでできていました。
ある時、そのTwitterが使えなくなってしまいました。その時のお話はここに載せていますが
ほんとならそれ以外のインスタであったり、何かあった時のためにサブアカウントを運用しておくなどしておくべきだったのですが、周りが見えていませんでした。
周りのチーズにも目を向けることや、自分のチーズが無くなった時のことまで常に考えておくことをこの本から学びました。
あなたのチーズは何なのか?この本を読んでどうするべきなのか?是非考えてみてくださいね!
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