今回はaviotの最新ワイヤレスイヤホンte-d01d mk2を徹底レビューしていきたいと思います。
- イヤホン単体で11時間再生
- 充電器込みで120時間
- ワイヤレス充電対応
- 外音取り込み機能
- 高音質
と完全ワイヤレスイヤホンのいいところ取りをしたような高性能にも関わらず、値段は1万円台前半と圧倒的コスパを誇るaviot te-d01d mk2です。
今まで数千円のワイヤレスイヤホンを使いまわしていた私にとって最高のイヤホンとなりました。
外音取り込み機能ありで、音質もよくてできるだけ予算を抑えたいという方にはおすすめです。
aviot te-d01d mk2の音質
まずはイヤホンで一番大切な音質についてです。
私自身少しバンド活動をしていた程度で音質について語れるほどのプロではなく、個人的な意見になりますがご了承ください。
全体的な音質は以前使っていた数千円のワイヤレスイヤホンとは別次元です。
楽器隊の細かな音までしっかりと聞こえるようになりました。
ただ個人的には少し高音がきつい印象がありました。
しかしaviot te-d01d mk2は専用のアプリが配信されており、アプリ内でイコライザーを設定し、自分好みの音にすることができます。
いくつか自分の好きなイコライザー設定を保存しておけるので曲によって変えるなんてこともできたりします。
高音のきつい感じもイコライザーで下げれば特に問題なく、高音質で音楽を聴くことができています。
ただインターネット上のレビューでは30時間ほど聞いたら高音の尖りがなくなったと言っていた方もいらっしゃたので、聞けば聞くほど良くなる可能性があり楽しみです。
自分好みの高音質で音を聞けると最高のイヤホンです。
aviot te-d01d mk2の再生時間
正直11時間イヤホンで音楽を聴くことなんてないと思うので
イヤホンの充電が無くなった!!
なんてことはほとんどないと思います。
ケースがあれば120時間使用可能なので、1回充電すれば1日通勤で2時間イヤホンを使うとしても約2か月は使用可能と圧倒的な再生時間を誇っています。
充電も2時間で完了するようになっているので、問題ありません。
さらにaviot te-d01d mk2をモバイルバッテリーとして携帯の充電に使うことも可能です。
モバイルバッテリーとイヤホンの二つを持ち歩く必要がなくなるので助かりますね。
外音取り込み(アンビエント)機能
aviot te-d01d mk2の大きな特徴の一つが外音取り込み(アンビエント)機能です。
電車内でアナウンスを聞くために、安全にランニングするためになど外でイヤホンを使うならよく使う機能の一つです。
アンビエント機能は
- 音楽を流しながら取り込むタイプ
- 音楽を完全に止めるタイプ
の二つのタイプがあります。
音楽を流しながら取り込むタイプ
音楽を聴きながら使う場合は左側の物理ボタンを1回クリックします。
アンビエントマイクオンという音声と共に音楽が流れた状態で外音を取り込むことができます。
また物理ボタンは上側についているので、押されたときに耳が圧迫されるといったことはないです。
ランニングの際に使ってみましたが、車の音などもしっかり聞こえて安全にランニングをすることができました。
結構遠くの救急車の音なども取り込んでくれていましたね。
ただ会話をするなら音楽を流しながらだと微妙だと感じました。
とても近くで喋るならまだ聞こえなくはないですが、コンビニとかでイヤホン外さずに喋りたいとか思ってるなら確実に音楽を止めて喋った方がいいです。
音楽を完全に止めるタイプ
右側の物理ボタンを1回押すことで音楽を止めてアンビエントモードをオンにすることができます。
ただ外音取り込み機能をオンにすると少しサーといったホワイトノイズが入ります。
一応アップデートでホワイトノイズは改善されたようですが、まだゼロとは言い切れませんね。
また感度が高い分風の音も拾ってしまうため、風の強い日などにランニングすると風を切る音が結構入ってきたりします。
ただ人との会話などは十分できますし、思っていた以上に感度は良いです。
私はこの値段の外音取り込み機能としては十分に使えるレベルだと感じました。
付属品が豪華
1万円台前半の値段だというのに付属品の量が半端ないです。
- USB Type C ケーブル
- ストラップ
- SpinFit CP355 SS/S/M 各サイズ1ペア (Sサイズを装着中)
- ウレタンフォーム S/M 各サイズ1ペア
- 標準イヤーチップS/M/L 各サイズ1ペア
- イヤーウイング1ペア 2色 (黒を装着中)
現在一つイヤーピースをイヤホン本体につけているので、2種類×3サイズ+1種類×2サイズで合計8つのイヤーピースがついてきます。
合計3種類のそれぞれ特徴の違うイヤーピースから自分に合ったイヤーピースを選ぶことができます。
Spinfitはイヤーピース界では有名で、とても良いイヤーピースだとネットでもよく言われています。
aviotとspinfitがaviot te-d01d mk2の為だけに作ったイヤーピースであり、なんと非売品です。
そのためaviot te-d01d mk2にとても合っており、耳にフィットし、最高の音質で音楽を聴くことができます。
是非全種類使ってみて、最高のイヤーピースに出会ってください。
ウレタンフォームのイヤーピースがとてもつけにくかったです!!
ワイヤレス充電
一度使うと戻れないと言われているワイヤレス充電にもaviot te-d01d mk2は対応しています。
ただ私はスタンド型のワイヤレス充電器しか現在もっていません。
残念ながらaviot te-d01d mk2のワイヤレス充電はケースの底でしかできないようになっているため、スタンド型だと普通においても充電はできません。
もしスタンド型でしたいなら、このように不安定な充電方法でしかできません。
携帯もワイヤレス充電対応タイプなので、現在2台同時に充電できるこのワイヤレス充電器を注文中です。
1台だけで充分だという方にはAnkerのパッド型ワイヤレス充電器がおすすめです。
aviot te-d01d mk2専用アプリ
音質のところでも紹介しましたが、 aviot te-d01d mk2 には専用のアプリがあります。
初めの設定では左側をダブルクリックで音量を下げる、右をダブルクリックで次の曲と設定されています。
私は音量上げ下げをダブルクリックに設定、トリプルクリックに次の曲・前の曲に設定してます。
自身の好きなようにボタン設定できるのはなかなか良いですよね。
ただワンクリックで再生・停止のデフォルト設定は変えられないようになっています。
今後のアップデートでワンクリックも設定できるようになるとほんとに素晴らしい機能の一つになるかと思います。
また現在は日本語のみですが、今後ほかの言語でもイヤホンの案内音声をアプリから変えれるようになるようです。
イヤホンのアップデートなどもアプリからできるので、 aviot te-d01d mk2を使うなら専用アプリは確実に必要になりますね。
aviot te-d01d mk2のレビューまとめ
今回はaviot te-d01d mk2についてレビューさせていただきました。
1万円台でこれだけの機能がついているイヤホンは今のところは見つけていません。
AirPods Proで有名になったノイズキャンセリングは搭載されていないのですが、イヤーピースがしっかりあっていれば周りの音はある程度聞こえなくなるので、それで値段が3万円とかこえるなら1万円でaviot te-d01d mk2を買うのをおすすめします。
もし1万円以下でイヤホンをさがしているんだというかたにはこちらのTaoTronicsのイヤホンをおすすめします。
無駄な機能を全てなくしている代わりに圧倒的コスパに優れた完全ワイヤレスイヤホンです。
コメント