国家試験まで残り数日。理学療法士や作業療法士を目指す皆さんにとって、最後の追い込みは非常に重要です。この時期の過ごし方次第で、合否が分かれる可能性もあります。この記事では、試験直前にやるべきことを具体的に紹介します。
1. 試験直前の勉強法:効率重視で得点力を最大化
①苦手分野の克服に集中
残り数日は、新しい知識を詰め込むよりも、これまで学んだ内容の中で苦手な分野を重点的に復習しましょう。特に基礎科目(解剖学、生理学など)は出題頻度が高く、得点源になりやすいです。
②過去問を繰り返し解く
10年分の過去問を解き直し、解説を確認することで試験問題の傾向を把握できます。特に間違えた問題は重点的に復習し、同じミスを繰り返さないようにしましょう。
今は携帯一つで解説付きで過去問を解けたりするので、例えば電車での通学の時間など参考書開きにくいときは特におすすめです。
③暗記リストを活用する
国家試験直前は丸暗記でもOKです。筋肉の起始停止や神経など「覚えれば得点できる」項目をリスト化し、一気に詰め込みましょう。
2. 試験当日に備える準備
①持ち物チェックリスト
試験当日に焦らないために、必要な持ち物(受験票、筆記用具、時計など)を前日に準備しておきましょう。また会場が寒い場合もあるので、防寒対策も忘れずに。
②体調管理
試験直前は体調管理が最優先です。規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠をとりましょう。食事は消化の良いものを選び、胃腸への負担を減らしてください。僕は試験2週間前からヨーグルトとキムチは毎日食べてました(笑)。
3. メンタルケアと息抜き方法
試験直前は緊張や不安がつきものですが、適度な息抜きが集中力アップにつながります。
①軽い運動や散歩
散歩やストレッチなど軽い運動はリフレッシュ効果が高く、頭もスッキリします。人が多いところに行くのはあまりよろしくないので、時間帯なども気にしながら実施するのがおすすめです。
②好きな音楽や動画を見る
見慣れた動画や作業用BGMで気持ちを落ち着けましょう。ただし、新しいコンテンツにはまりすぎないよう注意が必要です。
③深呼吸や瞑想
深呼吸や瞑想は短時間で気持ちを整える効果があります。緊張感が高まったときに試してみてください。
4. 国家試験対策に役立つアイテム
国家試験対策に役立つアイテムとして以下の商品をご紹介します。
- 参考書・問題集(クエスチョン・バンクシリーズ)
クエスチョンバンクシリーズは国家試験対策の定番アイテム。解説が充実しており、効率的な復習が可能です。 - looperarplugs(耳栓)
回りの音をシャットダウンするためにイヤホンで音楽を聴いていると逆に聞き入ってしまったり、動画を見てしまったりなどがある方は、【loopearplugs】という耳栓もおすすめです。繰り返し使えますし、HSPで聴覚過敏な僕は今でも必須です。 - ブルーライトカット眼鏡
長時間の勉強による目の疲れを軽減します。集中力維持にも効果的です。安いものもたくさんありますが、今後使えるものも買いたいなら眼鏡屋さんやユニクロで買うのがおすすめです。 - リフレッシュグッズ(アロマディフューザーなど)
勉強部屋の環境改善に役立ちます。香りによるリラックス効果も期待できます。アロマ系はずっと無印のアロマ使ってます。
5. 試験当日の心得
最後に試験当日のポイントをご紹介します。
- 午前中は基礎問題から取り組む心構えで
最初の問題でつまずかないよう、基礎問題から着実に得点しましょう。 - 昼休憩時は振り返らない
午前中の出来不出来について考えず、午後の準備に集中してください。昼休憩に友達と午前全然できなかった~とか話したり、午前の問題の振り返りとかほんとに時間の無駄です。午前のことはいったん忘れて再度暗記等やって午後に挑みましょう。 - 最後まで諦めない姿勢で臨む
試験終了まで全力で取り組みましょう。「最後の一問」で合否が分かれることもあります。
まとめ
国家試験直前の数日は、自分自身との戦いでもあります。この期間をどう過ごすかで結果が大きく変わる可能性があります。効率的な勉強と適度な息抜きを組み合わせ、自信を持って本番に臨んでください。そして合格後には、新たなステージで活躍する自分を思い描いて頑張りましょう!
国家試験終了後は一斉にみなさん参考書等を売りに出すので、でいるだけ早いタイミングでいらない参考書は売ってしまうのがおすすめです。僕が学生の時に使ったのは「専門書アカデミー」さんでした。医学書を専門に取り扱っているのでいらないものは一気にお願いできるのでおすすめです。
個人的には国家試験後、働くまでの期間はやりたいことをたくさんやってほしいですが、ちゃんと勉強もしておきたいという方はリハノメがおすすめです。国家試験直後で基礎知識がしっかりとあればより内容が理解しやすいと思うので、働いてから周りと差をつけたいという方は使ってみてください。
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