みなさん、サザエさん症候群ってご存じですか?
サザエさんを見ると明日も仕事か・・・となってしまうこと、誰にでもあると思います。
これが気分が悪くなったり、頭痛や吐き気などの症状が伴ってくるとサザエさん症候群としっかりと名前がつくのです。
今回はサザエさん症候群についてお話していきます。
サザエさん症候群とは?
サザエさん症候群の正しい定義は
日曜日の夕方から月曜日の朝にかけて、気分がふさぎこむ。理由もなく涙が出ることも。また、頭痛や吐き気に襲われ、出社するのが苦痛になる。
なりたい!!カウンセラーより引用
となっています。
実はサザエさんがやっている時間帯だけでなく、それ以降であっても同じように症状が出ればサザエさん症候群なんです。
休みが日曜日でない場合、もし水曜日が休みですという方なら水曜日に症状が出てもサザエさん症候群となります。
実は私も小学生のころ、サザエさん症候群でした。
給食を絶対に残してはいけないという先生が担任になり、給食が嫌で嫌で拒食ぎみになっていきました。
日曜の夜になると寝れなくなり、次の日の学校のことを考えるだけで嘔吐することもありました。
夜はずっとトイレにこもり、睡眠もとれなかったので月曜日はよく休んでいましたね。
しかし典型的なサザエさん症候群なのか、月曜の夜はぐっすりと眠れ、火曜日は普通に学校に行ってました。
サザエさん症候群は休日に誰かと遊ぶことが少ない、一人暮らしの女性に特に多いとされています。
男性ですし、休日友達と遊びまくってたので珍しいタイプなんですかね・・・
対処法は?
サザエさん症候群の対処法としては
休日一緒に過ごせる仲間を作る 外出をする 気分が落ち込んだ時に話をできる友人を作る
などがあげられます。
私は一年間、その先生の給食の時間に耐え続けました。
本当ならもっと早くに誰かに言って、何か対策をしてもらったらよかったと思っています。
でもサザエさん症候群の人はそれができないくらい、心が弱っているんです。
その後、新たな学年になった時に担任が変わった時、また同じように給食が食べれなくなるのでは?と不安になっていました。
それを親に相談したところ、担任の先生と3人で話す場を作っていただき、去年一年間にこういうことがあったと話しました。
新しい先生は私の想いをしっかりと受け止めてくださり、その後月曜日に休むということはなくなりました。
悩みなどが原因で月曜日が来るのが嫌なら、それを誰かに話すのがいいと思います。
私自身も誰かに話すということが一年間できなかったので、とても難しいことであることはわかります。
でも何もせずに過ごした一年間は地獄でした。
体重が減り、勉強も遅れ、学校だけでなく普段の食事量まで気づいたら減っていました。
私の場合は先生に話すという行動をとりましたが、友達でも、家族でも誰かに話すだけでもとても楽になりますよ。
今では食べるの大好き、寝るの大好きなぐーたら人間になってしまいました(笑)
なので、もし今サザエさん症候群かもと思われる方は少しでも早く対処しましょう。
もし誰にも話せる人がいないという方は、何か趣味など見つけるのがおすすめです。
家でやる趣味もいいですが、不安やストレスを吹き飛ばすためなら運動を趣味にするのがいいかと思います。
普段運動なんてしないという方向けに、簡単な運動紹介しているので参考にしてみてください。
特に土日は朝から太陽を浴びて運動をするのが効果的です。
太陽を浴びないとうつになりやすいといわれているのは医学的根拠もあるので、是非朝から運動してみてください。
サザエさん症候群は現代の問題として、どんどん大きくなってきています。
私は小学生の時、サザエさん症候群になりましたが、どうにか治すことができました。
もしそのまま症状が続けばうつへとなってしまうことも考えられます。
同じように悩んでいる方の参考に少しでもなれば幸いです。
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