iPhoneで始まり、今後androidでも使えるようになるPayPayフリマですが結局のところメルカリとどう違うのでしょうか?
後発組ということもあり、メルカリよりも優れている点が多くあることが考えられます。
しかしまだ配信開始されたばかりということもあり、至らない点も見られました。
さっそく今回PayPayフリマを使ってみた感想、メルカリとの違いについて紹介していきたいと思います。
メルカリとPayPayフリマどちらを使うか迷っている方は参考にしてみてください。
PayPayフリマとメルカリの違いは?

ヤフオクとの連携
PayPayフリマとメルカリの1つめの違いはヤフオクとの連携があるところだと思います。
みなさんヤフオクというのは一度は聞いたことあるともいます。
現在はメルカリなどが出てきてヤフオクを使う機会が減ったという方もいらっしゃるかもしれませんが、現在でも多数の方がやられているオークションのサービスです。
PayPayフリマでは、ヤフオクで出品されている一部の商品をPayPayフリマ内で売るという方法をとっています。
これによって配信開始したばかりのPayPayフリマのアプリでも、既存しているヤフオクの商品が売られているので全然商品がないという事態が避けられるわけです。
オークション形式ではなく、すでに値段が設定されているもののみがPayPayフリマ内では売られているので安心です。
送料について
また全ての商品を匿名配送としているので、個人情報がばれるなどの心配はありません。
またメルカリとは違い、全て送料込みの値段になっています。
メルカリ内でも、送料が別になっているのを知らずに購入してしまったという問題も多いのでPayPayフリマでは解決されそうです。
今は送料無料キャンペーンというのをやっていて、今出品すればとてもお得になっています。
例えばとても大きいもので、メルカリなら送料が1000円以上かかっちゃうから・・・と出品を諦めていた商品も今PayPayフリマでなら送料無料で売ることができます。
送料無料キャンペーンは11月30日までなので、今のうちに大きいものなどをPayPayフリマで売っておくのがおすすめです。
さらに今なら全員に500円割引クーポンなるものを配っているので、さらに買い手が付きやすくなっています。
メルカリで売れなかった商品などをPayPayで送料無料で売っちゃいましょう。
PayPayとの連携

また名前の通り、PayPayの残高がそのまま使える、PayPayフリマでの売り上げをPayPay残高として使えるというのが一番の魅力です。
メルカリのメルペイについては素晴らしいものなのですが、まだまだみなさんに普及してない部分があるかと思います。
皆さんの中でもキャッシュレスと言えばPayPayが一番に出てくるのでは?
20%還元や、全額還元キャンペーンなど多くのお得なキャンペーンをやっているPayPayの残高が使えるというのはPayPayフリマの大きな魅力です。
またPayPayフリマの支払いをPayPay残高で支払いをすると1%還元されるという点も魅力的ですね。
他の支払い方法としてはクレジットカードがありますが、それならPayPayにクレジットカードを紐づけして一度PayPauに入れるなどの方法をとった方が還元できるのでおすすめです。

これならメルカリじゃなくてPayPayフリマの方がいいじゃん!

メルカリの方が優れている点もあるんですよ・・・
PayPayのデメリット
PayPayフリマのメルカリと比べていい点ばかり述べてきましたが、残念ながらメルカリよりも劣る点というのも存在します。
まだまだ配信開始したばかりなので、今後少しずつ改善されていったらいいなと思います。
プロフィール欄がない
一つ目はプロフィール欄がないこと。
プロフィールを見ると即購入禁止や、コメントをすると値下げ可能などといったプロフィールを見ないといけないようなメルカリ独自の裏ルールのようなものがあります。
そういったもの独自のルールをとっぱらいたくてPayPayはあえてこの機能をなくしたのかもしれませんね。
しかしプロフィールにはペットを飼っているかどうか、タバコを吸うかなど商品に関係することも書かれていることがあります。
そのためPayPayフリマでは毎回ペットを飼っているか、タバコを吸っているかなどを商品に記載しないと納得しない人などもいるかもしれません。
発送方法の指定
先ほどのメリットでも紹介しましたが、全ての発送が匿名となっている代わりに発送方法が指定されています。
ビジネスで使いたいなど匿名じゃなくてもいいから送料をできるだけ安く抑えたいという人には少し向いていないかもしれません。
その点ではメルカリはたくさんの発送方法から自分が使いたいものを選べるので自由度でいうと、メルカリの方が上ということになります。
コメント欄がない
次はコメント欄がないこと。
これはメリットにもなり得る部分だと思います。
手軽に質問ができ、他の人が質問している内容などが見れるというのがメルカリのメリットでした。
しかし抽象的な質問も多く、出品者側では困ることも多かったりしました。
例えば、いくらまでなら下げれますか?といった質問ですね。
また荒らしで、1万円の商品に対して3000円ではだめですか?みたいな質問が来たこともあります。
PayPayフリマでは価格の相談というコメントに代わる機能が備わっています。
また販売価格の80%までしか価格交渉はできません。
14800円の商品に対しては、11840円から~14799円と常識の範囲内でしか価格の相談はできないようになっています。
しかも価格の相談が出品者に承認されれば、承認後24時間の間自分だけが値下げ後の価格で購入ができます。
24時間したら元の値段に戻るので、早めに購入しましょう。
注意点として、値下げ中の24時間の間でも、他の方は値下げ前の価格で購入が可能です。

10000万円の商品を8000円に割引してもらっていても、自分が購入するよりも先に他の人が1万円で購入することが可能ということだにゃ
結局PayPayフリマとメルカリどっちがいいのか?

いい意味でも悪い意味でも操作性はメルカリと同じです。
メルカリを使い慣れている人にはほぼ同じだと思ってもらって結構です。
出品時の手数料などもメルカリと同じ10%なので違いはありません。
PayPayフリマは始まったばかりなので、現在出品している商品の多くがヤフオクのものです。
現時点ではメルカリより大きく勝っている点は11月までのキャンペーンである送料無料キャンペーンぐらいかなと今回思ってしまいました。
キャンペーンが終われば、よく使われているPayPayと提携できること以外特にPayPayフリマとメルカリに大きな差はないように感じました。
しかし11月までにどんどん新たな独自性も使いされていくと思うので、今後のPayPayフリマに期待したいですね。
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