筋肉痛になった時に筋トレを続けるのは体に何か悪影響を与える気がしますよね?
実際筋肉痛になると、体は動きにくいですし筋トレほんとにしていいの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
私も運動があまり得意な方ではなく、よく筋肉痛になるのでこういった疑問をずっと持っていました。
今回は筋肉痛になったときに筋トレを続けていいのかや筋肉痛の特徴についてお話ししていきます。
医学的には筋肉痛は、遅発性筋痛やDOMSと言ったりします。
知ってたらかっこいいので、使ってみてください(笑)
筋肉痛の特徴
まず筋肉痛の特徴について簡単にお話ししていきたいと思います。
小さいころから当たり前に起こるもの過ぎて、筋肉痛って何なのかって考えたこともある方もいらっしゃると思うので参考にしてください。
実は筋肉痛の痛みの原因は医療の世界でもはっきりとは解明されていません。
現在有力なのは、筋が損傷し、それをもとに戻そうとしたときに痛みが出るというものです。
また一般的に足の筋肉よりも腕の筋肉の方が損傷しやすいと言われています。
筋肉痛時には痛みによって筋力が下がるというのはみなさん感じたことあると思います。
実は足の筋肉痛と腕の筋肉痛にも違いがあるんです。
筋肉痛時の筋力の下がり幅も、筋肉痛の痛みもどちらも腕の筋肉の方が大きくなっています。
腕の方が筋肉痛になりやすいということですね!
年齢を重ねると筋肉痛が発生するのが遅くなると言われていますが、年齢は筋肉痛の時間には関係ないという研究結果もでているので定かではないです。
筋肉痛になったときに筋トレを続けるのはやばい?
これが今回のメイントピック、筋肉痛の時に筋トレを続けるのは良いのかという疑問の答えです。
結論から言うと、筋肉痛になっているときでも筋トレを続けてもいいです。
筋肉痛になっている状態で筋トレを続けても損傷が悪化したり回復が遅れたりすることはありません。
筋肉痛をこらえて筋トレを続けると、開始初期には強い痛みを感じますが、次第に軽減します。
よく、筋肉痛ならさらに運動しろ!と言われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
筋肉痛が治るわけではないですが、医学的にもこれは正しかったわけですね!
筋肉痛になると運動を休むかという質問に対してTwitterでアンケートを取ってみたところこのような結果になったので、みなさん筋肉痛になった時は運動をサボる方の方が多いみたいですね(笑)
私も筋肉痛になると動く気が一切無くなります!!
悪化したり、回復が遅れるということはないので、筋肉痛になったからといって、運動はやめずに、ガンガンやっちゃってください!
しかしもちろん筋肉痛の時に筋トレを続けるとデメリットもあります。
筋肉痛の時に筋トレを続けると起こるデメリット
筋肉痛の時に筋トレを続けると起こるデメリットは痛みがあるということです。
人間というのは痛みを本能的に避ける生き物です。
つまり筋肉痛があると、痛みを避けようとして変な動きをしてしまうわけです。
その状態で筋トレを続けると変な姿勢が体に染みついてしまったり、逆に違う部分が痛くなってしまうこともあります。
もちろん先ほど述べた通り、筋肉痛をこらえて筋トレを続けると、開始初期には強い痛みを感じますが、次第に軽減していくので、デメリットが起こることあまりありませんが可能性はあります。
特に筋肉痛が長めに残る方などは、筋肉痛がある状態で筋トレを続けることで筋肉痛だけでなく関節などを痛めることもあるので気を付けてください。
ここからは筋肉痛の豆知識について紹介していくので、気になる方は読んでみてください。
筋肉痛に影響を与える要素
遠心性収縮の強度
遠心性収縮の回数
遠心性収縮の速度
遠心性収縮とは、階段を降りるとき、重い荷物を下ろすときなどの運動のことを言います。
遠心性収縮とは何か?についてはこちらの記事で紹介してるので、参考にしてください!

この遠心性収縮の負荷が強すぎれば、回数が多すぎたら、速くやりすぎたら、そりゃもちろん筋肉痛はひどくなるというのは想像してもらえるかと思います。
またもう一つ筋肉痛になりやすくなる要因があり、それは
筋肉の長さです。
筋肉の長さは長いほど、筋肉の損傷が生じやすいと言われています!
物理を習った方はわかるかと思いますが、かかるモーメントが大きくなるからですね!
かかる回転力っていうのは、単純な力だけでなく、長さが長ければ長いほど強いものになります。
なので負荷も大きくなるわけですね。
筋肉痛になったときに筋トレを続けるのはやばいのまとめ
本日は筋肉痛についてのお話でした。
遠心性収縮は筋肉痛が起きやすい!と筋肉痛になっても筋トレは続けてもいいってことだけでも覚えていってください。
もちろん筋肉痛にならないようにするためには、普段から運動をし筋肉を慣れさせておくことが重要です。
久しぶりに運動をする方などは、すぐに筋肉痛になってしまう方も多いかと思います。
その時にはこの記事で読んだことを思い出していただき、筋トレを続けていいといっていたなぁと思っていただけたら幸いです。
また筋肉痛中の筋トレは無理のない範囲で、いつも以上に怪我のないように気を付けながら行ってください。
筋肉痛になんて負けず、運動を頑張っていきましょう!
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